古き良き風習

村上デンキ (2012年1月11日 17:26) |

新年も10日を過ぎるとすっかり正月気分も無くなり、今日も

何かとバタバタしながら仕事をしていたデンキ屋店主です。

 

今日は、ひとつ気になることを思い出しました。

 

久しぶりにメーカーや問屋の営業の方が当店にいらっしゃった

のですが、新年の挨拶も程々にさっそく仕事の話し。。

それはそれで別に良いのですが、営業の方と会話しているう

ちに、ひと昔前のことをふと思い出したのです。

 

それは、年始の 『初荷』 についてです。

 

その昔、時代背景が比較的良くて穏やかだった時に行われて

いた、初荷という習慣。

 

年が明けて初荷の日になると、営業マン全員が1台から2台の

車に分乗して取引先のお店を順番に回っていく。

お店に到着したら、初荷(普通に年間通じて売れるちょっとした

商品)を納品して、取引先のお店に破魔矢を差しだしてから御

神酒を頂き、販売店の商売繁盛を祈願して営業マン全員で拍

手(かしわで)を打つというものです。

(当店ではオードブルやお酒を用意して一緒になって新年を祝っ

ていた)

 

そんな感じでメーカーや問屋の方々は2~3日かけてほぼ全て

の販売店を巡回して初荷を行っていたのですが、いつの頃から

かこのような商習慣が消えてなくなり、子どもだった時に感じて

いた賑やかな楽しい風習を思い出し、少し寂しい気持ちになっ

てしまったという訳です。

 

最近では景気の低迷などの煽りを受けて、営業効率とか仕事の

効率と目標達成が最優先になり、営業所の削減や人員の減少、

さらには、大晦日も正月も普段と変る事無く営業をしている大型

店などの販売形態が主流になり、昔のようなお正月らしさはすっ

かり影を潜めてしまいました。

 

ITや流通が発達した昨今の時代ではありますが、お正月くらいは

ゆっくりとのんびりと、

「初荷のような古き良き風習を味わいながら商売のスタートを切り

たいものだ」と、

昔の良い時代を知らないデンキ屋店主は呟くのでした・・・。


 

 

 

ひと・こころ・感謝

あなたの町のでんきやさん

パナソニックのお店

(有)村上デンキ

http://murakamidenki.com/